駄菓子屋の思い出
サマーセールやってるってよ!!
おはようございます!ノン太郎です。
本日から積みゲーの祭典「Steamサマーセール」が始まりました!!
ちゅう訳で色々と物色。
ウィッシュリスト(欲しい物リスト)から優先度の高いものを選定して・・・
ぐふふっ♪やっと欲しかった某アニメゲーをゲットしたぜぇっ!!!(∩´∀`)∩
そして積みゲーもいくつか確保っ!(笑)
って、いやいや今回の話題はソレジャナイ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
まぁでもサマーセールは、普段なかなか割引されていないゲームも割引されるチャンスなので、皆様も要チェックですよ?
ドンキー!ドンキー!クレイジー!!
アーケード版が遊べる喜び
さてここからが本題。(;^_^A
先週とあるゲームがNintendo Switchでリリースされました。
そのゲームって言うのが「ドンキーコング」!!
え?何を今更?って感じですが、実はNintendo Switchでリリースされたのは「アーケードアーカイブス」。
今まで色々と移植されてきた「ドンキーコング」は「バーチャルコンソール」。
何が違うかって?今までは「ファミコン」版の移植作ばかりだったんですね。
まぁNintendo64の「ドンキーコング64」にミニゲームとしてアーケード版の「ドンキーコング」も収録されていたにはいたけれど、ちゃんと単品としてアーケード版の「ドンキーコング」がコンシューマ機に移植されたのは日本では初めてじゃないでしょうか?
ドンキーコングの思い出
さて皆さん?何故ノン太郎はアーケード版の「ドンキーコング」にこんなに感激しているのかって話なのですが。
ノン太郎が小学生の頃、この「ドンキーコング」がリリースされました。(歳バレバレ)
当時は小学生だけでゲーセンに行くのは「不良」、先生に見つかったらこっぴどく怒られるって建前上はあったのですが、まぁ普通にゲーセンに遊びに行けました。
でもノン太郎とその友人達はゲーセンに行くよりもリーズナブルで近い駄菓子屋に入り浸っていました。
最近は駄菓子屋って言うとイ〇ンモールとかSCなどの中に駄菓子専門店がある感じですが、昔はおじいちゃん、おばあちゃん若しくはおっちゃん、おばちゃんが個人商店で下手したら民家の軒先に駄菓子を並べて経営しているお店が多かったのです。
そんな近所の駄菓子屋さんには、縦置き立ちプレイスタイルのアーケード筐体(アップライト筐体)が何体か並んでいる光景がよく見られたものです。
1プレイの価格は高くて50円、殆どが10円や20円で遊べる正に駄菓子屋価格。
なのでゲーセンに行くより、主に駄菓子屋でビデオゲームを遊んでいました。
しかし、これまた1980年代当時はゲームの著作権と言うものが今の様にちゃんと規制されていなかった過渡期で、コピー基盤やクローンなるものも多く出回っていました。
まぁ早い話がパクリや元のゲームを少しいじって別のゲームとしてリリースされることが多かったんです。
そんな中「ドンキーコング」のパッチものとして「クレイジーコング」っちゅうものがありました。とは言っても一応は事後で許諾承認してもらったようですが、その「クレイジーコング」を改造して更にクローンが・・・って言うね。( ̄▽ ̄;)
実はノン太郎は、ゲーセンではあまり「ドンキーコング」を遊んだことがありません。
いや、遊んだことはありますよ?
でもね、ゲーセンに殆ど「ドンキーコング」は置かれていなかった。何故かと言うとこの「クレイジーコング」の方がはるか多く普及してしまい本家を見かけること自体が稀だったという、正にカオスな時代でした。
ましてや低料金で遊べる駄菓子屋となればね・・・言わずもがな。(;´・ω・)
なのでノン太郎の「ドンキーコング」の思い出≒「クレイジーコング」だったりします。
「ドンキーコング」と聞いて頭に思いつくのがジャンプ音なのですが、本家は「ビヨ~ン」なのですが、「クレイジーコング」の方は「ホヤッ!」だったりするので、頭の中は「ホヤッ!ホヤッ!」の掛け声が連呼されるまでにクレイジーに侵されています。(笑)
アーケード版とファミコン版の違い
でだ!
そんなノン太郎がファミコンをゲットして、当然ドンキーコングを遊んだ訳ですが、遊んでみて・・・コレジャナイ!?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンとなったのです。
なんと!ファミコン版では、ステージが削られていたのです。
最初はあれは「クレイジーコング」のオリジナルステージだったのか!?もしかして幻のステージだったのか!?と混乱しましたが、残念ながらステージ2がファミコン版ではカットされていました。
恐らくROMの容量の関係とかなのでしょうね。ファミコンのローンチタイトルでしたからね。
他にも細々とした違いはあるものの、それ以外は概ね完璧と言えるほどの移植だっただけに悔しさが半端なかったです。
あれほど駄菓子屋で遊びまくった「ドンキーコング(クレイジーコング)」が家でいっぱい遊べると期待が大きかっただけに、余計に悲しかった思いがありました。
しかし!その悔しさ、挫折感、悲しさが35年近く経った今!ようやく払拭できる日がやってきたのです!!!
レッツ!プレイ!!!
音楽って覚えているものですね♪
さてさてさっそく遊んでみようと準備していたら自然と口ずさんでいたBGM。
なんて言うか思い出そうとか、そういうことなく本当に自然と口ずさんでしまいました。
人間の記憶力ってすごいなぁ~。(笑)
「タ~~ララ~ラタラタラタラタララ~♪ドン!ドン!ドン!ドン!」
「タンタンタンタタラララララララン♪」
「ダラッタダラッタダラッタタタ♪ダラッタダラッタダラッタタタ♪」
そしてハンマー取った時のパワーアップ音までプレイする前に口ずさんでウキウキ気分(笑)
おおっ!任天堂のロゴ!(変に感動(笑))
「アーケードアーカイブス」って最初こんなメニューが表示されるのね。
難易度の高い海外バージョンがあるのはわかるけど、前期・後期ってバージョンがあったんだ!知らなかった!!(;^_^A
タイムアタックでオンラインで競うキャラバンモードってのもあるのね。
え~と・・・とりあえず一番なじみの深いであろう?「前期バージョン」を遊んでみようっと♪
ちなみに前期と後期の違いは、バグフィックスされているのが「後期バージョン」とのことで、とある有名なバグ技(超裏技)が後期では使えなくなっているらしいです。
25m
最初にドンキーコングがヒロイン「レディ」をさらって建設中のビルを登って行って・・・
ジャンプして地響きで鉄骨を歪めてしまいます・・・ちゅうかこの時点でビルが崩れ落ちそうなものだけど・・・なんて野暮なことは言わない。( ̄▽ ̄;)
さぁ!ゲームスタート!!
これがステージ1
まぁ「ドンキーコング」と言えばこの画面ってくらい王道のステージっすよね♪
そして「前期バージョン」でこのステージと言えば・・・
最初のハシゴを登ってと、微妙に右方向へチョンして、立ち姿のまま少し右にキャラがズレたら・・・おもむろに・・・
右方向に自殺ジャーーンプ!!!
マリオは地面をすり抜けて、見事にステージ1クリア!!!(∩´∀`)∩(笑)
よ~く見ると下半身が画面右上にはみ出てるし。(笑)
いやぁ~駄菓子屋で遊んでた時は、こんなに簡単にワープできなかった記憶なんだけど、すんなりあっさり成功しちゃったよ。(;^_^A
ちゃんとこの技を再現してくれてたことに感動♪
※ちなみにこの後はちゃんと真面目?にクリアして遊んでます。
50m
さてさて、ここが問題の幻のステージ2
そう!このステージ!!
真ん中のドラム缶に金塊(?)が入ると火の玉くんが生まれ出流~!
いやぁ~嬉しい!懐かしい!!
わかりにくいけど2段目と4段目はベルトコンベアーになっていて、金塊(?)が流れてきます。
それをジャンプして飛び越して避けようとした瞬間に、ベルトコンベアーが方向転換すると言うギャグのような動きにハマった思い出も蘇えるわぁ~。(笑)
75m
ステージ3。ビョンビョンの面。
このステージはファミコン版でも収録されていたので、知ってる人も多いでしょう。
上から「ビョンビョン」とトランポリンのようなバネ(?)が跳ねて落ちてくるステージです。
エレベーターに乗って上下に移動し、上の方のショートカットで時間短縮と遊び方も色々あってハラハラしながら楽しめます。
ノン太郎は右上のバッグ(レディの落とし物で得点アイテム)だけがいつも取れないって言うか火の玉くんが邪魔!(>_<)
100m
そして最終ステージ4!
このステージは、今までのステージと違ってゴールを目指すのではなく、ステージに8か所ある杭(?)を抜いていくのが目的。
まぁジャンプしてようが歩いていようが杭(?)の上を通り過ぎれば勝手に外れるので、難しいこと考えずに歩いていけばOK!
まぁ余裕のあるステージなので、ハンマー拾って敵を殴って得点稼ぎがしやすいステージです。
そして全ての杭(?)を外すと・・・
ドンキーコングはビルから落ちて頭ゴン!
無事マリオとレディは結ばれてハッピーエンド!!
なのですが、ゲームは難易度上がってステージ1から繰り返し・・・何回さらわれるねん・・・( ̄▽ ̄;)
ちゅうかちょっとマリオの恋愛遍歴って言うか闇を感じることのできるゲームでもあります。(笑)
感想
いやぁ~懐かしい!嬉しい!!素晴らしい!!!と言うのが第一の感想です。
何ちゅうか技術やらマシンスペックやら色々と進歩しているので、ここまで出来て当たり前なのかも知れないですが、当時のまんまの移植に感動しました!
そして、実際遊んでみて一番に感じたことは・・・
「あれぇ~?こんなに簡単だったっけ?」
いやね・・・子供の頃はステージ1ですらクリアするのに必死で、ステージ4をクリアした時は友達と手を取って喜び合うくらい難しく感じていたのだけれど、今やったらスクショ撮りながらでも、普通に難なくステージ4までクリアしちゃって、ちょっと拍子抜けしたと言うか。
当然、歳も食って、昔では考えられないほど複雑なゲームも数多く遊んできて、動体視力やら何やら色々と成長してるんだなぁ~知らない間にゲームも上達してるんやなぁ~と何やら感慨深げに考えてしまいました。
キャラバンモードも遊んでみて、妙にスコアアタックが楽しくと言うか意地になってしまいそうなので、時折暇つぶしに遊んでいこうと思います♪
ノン太郎と同じように懐かしめる人はもちろん今の「ドンキーコング」しか知らない人は「ドンキーコング」の原点である本作を遊んでみてはいかがでしょう?
ファミコン版ではなく、本物の「ドンキーコング」が遊べるなんて素敵です♪
ちなみにニンテンドーeショップで購入するより、amazonで購入した方が75円ほど安かったりします。(;´・ω・)