あけおめ!今年最初のブログは、SSDを爆速化!?
あけましておめでとうございます!ノン太郎です。
今年もよろしくお願い致します。
と言うことで新年最初のブログはっ!
「SSDを爆速化!?」
と何を言ってるのかと思うかもしれませんが、自分でもビックリなことを見つけてしまいました。(そんなの知ってるよって方もいるかと思いますけど(;^_^A)
事の発端はとあるゲームから始まります。(話が長いので適当に読んでください。(笑))
その名も「Call of Duty Black Ops III」
我が家のデスクトップパソコン(Ryzen5 1600X+GeForceGTX1070)で余裕の動作環境と思っていたのですが、どうにもカクつく・・・。
それで色々と設定を変えたりしてみても改善しない。
FPS(フレームレート)を表示して動作を確認してみても問題なく100FPS近くを叩き出しているのにカクつく。カクカクカク。
むむむ・・・何なのだ!?バグとかあるんかな?
そして色々とググッてみたら、ノン太郎マシンのスペックに足りていないものがあることが判明・・・それは「メモリ」!
どうも推奨環境のスペックとしてメモリ容量が16GB必要と。
マイマシンのメモリ容量は8GB・・・全然足りてないし。( ̄▽ ̄;)
かと言って今はメモリの価格が高騰しているし、1つのゲームの為に数万も出す余裕はないし・・・orz
そこで!メモリが足りないってことは、ページングが発生してる(仮想メモリを使用している)ってことだよな・・・。
当然、メインメモリよりも例えSSDであっても転送速度は遅いので、そこで速度低下を起こして引っかかる。つまりはカクつく原因と言うことに行き着きました。
「少しでもSSDとかHDDを早くする方法ないかなぁ・・・」
そう思いつつネットサーフィンしていたら「Optane Memory」と言うものがあることを知りました!!
こっこれはっ!!!
ちなみに「Optane Memory」って言うのはM.2スロットに挿し込むSSDで容量は少ないけれどHDDのキャッシュ専用として設計された特別なメモリー。
そして、このメモリーを使うとHDDでもSSDでもかなり高速になると。
しかし・・・よくよく調べてみると「Optane Memory」はIntelが開発したもので、Intelの限られたCPUとチップセットでしか使えないとのこと。
※しかも、OSを初期インストールする際に設定する必要があるとか。
あかん・・・AMDや!( ̄▽ ̄;)
いや、そもそもOSを再インストールなんてしてられへんし。
使えんやっちゃなぁ~(笑)
更にネットサーフィンは続きます・・・その内、AmazonのDDR4メモリを眺め出したりして。(笑)
そんな時!正にポチリかけていた時にっ!!(笑)
見つけたんですよ~すごいものを!!
その名も「Crucial Storage Executive」
何でも「Crucial」のSSDを高速化するツールだそうな。
ん?確か我が家のデスクトップは確か「Crucial」だったはず・・・。
当時、「Crucial」のSSDは一番安くて容量が多かったので購入したはず・・・でも、安いだけあって性能はそこそこなんですよね。
それでも公称値は「シーケンシャル 読み込み : 540 MB/秒、書込み : 490 MB/秒」とまぁ標準的な性能。
とは言え実測値はもう少し遅かったです。(当時のDiskMarkのスクショがないのが悔やまれますが)
もっと実測値が速いものもあるけれどお高いですからね。(;^_^A
コスパはなかなか良いSSDなんですけどね。
それはさて置き「Crucial Storage Executive」ってツールですよ。
まずは対応しているSSDか確認。
対応しているのは「Crucial® MXシリーズ、BXシリーズ、M550、M500 SSD」。
我が家は「BX200」を使用しています。ふむ、対応しているじゃん♪
しかも、無料と言うことで早速ダウンロード♪
そしてインストールして起動!!
ファームウェアも更新できるんだぁ~ってことでまずはファームウェアを更新しました。
次に「一時キャッシュ」というところがあったので「有効化」しましたと。
これでインターネットのページを開く時とかに速くなる?はず。(笑)
そしてメインディッシュはこれ!!
「オーバープロビジョンニング」!!
舌を噛みそうな名前ですが、これを設定するとSSDの容量を少しだけ専用キャッシュにして、SSDのパフォーマンスを高めると言う機能・・・仕組みは良く分かりませんけど。( ̄▽ ̄;)
だって、SSDの一部を専用キャッシュにするったって同じ速度のSSDのパーティションを切るだけでしょ?
とまぁ半信半疑で設定することに・・・。
最初はパーティションを分割するってことで、まさかOSの入れ直し!?とも思ったんですが、特にそう言った必要はなく、そのまま自動でパーティションを分割してくれるみたいだったのでボタンをポチッ!(怖っ(笑))
何事も問題なくあっさり完了。
環境によってはここでエラーが出て、手動でドライブの圧縮をしてパーティションを自分で分割する必要があるらしいですが、ノン太郎の場合はエラーもなく数秒で処理が完了しました。
(Windows10の場合は、パーティションを手動で分割する際にちゃんと手順を踏めばOSはそのままで分割することが出来たはずです。)
ここまで順調に処理が終わった訳ですが、先述したようにやっぱり仕組みがわからんっちゅうか、納得できない・・・なんでパーティションを分割するだけで速くなるんや?
まぁあーだこーだ言ってても仕方がないか・・・「CrystalDiskMark」で速度を測ってみよう。
Σ( ̄ロ ̄lll)マジかっ!?
嘘でしょ?えっ?えっ!?
シーケンシャルリード・ライト共に3~4倍近く高速化、いや爆速化してるじゃん!
ちゅうか一般的なSATAⅢのSSDの速度ではないよな。(;´・ω・)
ほんまにどんな仕組みやねん・・・まったくわからん!(笑)
でもベンチマークの値だけ速くなってるんじゃあないよね?(まだ半信半疑(笑))
とりあえず再起動・・・ログイン画面まではそんなに速くなった実感がない。
けどっ!!
ログインした後は明らかにわかるくらい速くなってるじゃん!!
昨年レビューした「Wallpaper Engine」の起動と言うか動く壁紙が表示されるのが、以前は数秒かかっていたのが、一瞬で表示されるようになりました。
nontaro19711021.hatenablog.com
その他のブート時に自動起動する常駐ソフトもトトトンって感じで起動していくじゃないっすか!!
一体どんな仕組みなんだろう。「Crucial」すごいやん!
「Crucial」は安いけど品質は高いものを売ってるイメージがノン太郎には元々あったんですけど、ここまで凄いことやってのけるとはっ!
「Crucial」を買っておいてよかったぁ♪(単に一番安かっただけですけどね(笑))
いやいや、あまりに感動しすぎて本来の目的を忘れちゃいけない。(;^_^A
そう問題の「Call of Duty Black Ops III」ですよ。
こいつの動作がどうなったかって話です。
ページングの問題だったとして、メインメモリよりは遅いとは言え理論上カクつきは多少改善しているはず?
早速起動・・・オープニングは・・・やはりちょっとカクつく。
でもまぁこんなもんなんかなぁ?
とにかくゲームを遊んでる時にカクつかなけりゃあいいんだけど・・・。
ゲームスタート!!
ん?多少はカクつく場面はあるけれど、明らかにカクつきは少なくなってる?
おっ!結構スムーズに動作するぞ?
デモムービーで少しだけカクつく場面はあるものの、明らかに以前よりはカクつきは減っていて快適にプレイできるようになってる♪
おおっすげぇ!!やっぱり仕組みはわからんけど凄い!!(笑)
そんな訳で、本当はメインメモリを増設すればもっと快適になるのかも知れないけれど、十分遊べるレベルに改善されました。(∩´∀`)∩
新年早々何やってんだって話ですが、感動しつつ年を越したノン太郎でした。(笑)
ちゃんちゃん♪